カブスルの投資スタイル

株式投資歴22年。
自身に合っていると思う投資スタイルはこちら。

利益確定
  • 中長期投資が基本
  • 2023年から高配当株への投資も重視
  • 高配当株は長期保有を前提に、配当金をもらいながら保有
  • 高配当株や優待株は、株価が下がって割安感が出てきたところを逆張りで購入
  • 累進配当株は、配当金に加えて値上がり益も狙う
  • 株価2倍を狙うより、20%程度の上昇余地がある銘柄に投資額を厚めに配分
  • 利益確定をきちんと行い、戻ってきた資金で割安な高配当株を探す
  • 業績やEPS、BPSの推移を確認しながら長期保有を継続
  • IPO投資でローリスクで資産を増やす
  • 短期売買は下手なので避ける(つい、やってしまう)

こちらが、カブスルの投資スタイルです。まぁ、普通ですね(笑)

常に、「いかに資産を減らさないか?」というココロと、「大きなリターンを得たい」というココロが戦っています。

2023年より前はグロース株への中長期投資が中心でしたが、2023年からは高配当株への投資に重点を置いています。長期保有を前提に配当金をもらいながら、株価が上昇した場合は利益確定も行っています。

投資初心者の方は「初心者は何を買えばいいの?」や、「さまざまな投資法を学んでみよう」を参考にしてみてください。

中長期運用の「割安株」「グロース投資」

カブスルは基本的に中長期で株を運用。

下記のことに注意して購入しています。

  1. 業績が好調なこと
  2. 割安株(PERやPBRをチェック)
  3. 自分が好きになれる企業であること!
  4. 借金が少ない企業
  5. 上昇トレンドを形成していること

1.業績が好調なこと

なんといっても業績が大事です。

単年度をみるのではなく、過去からの業績の推移をチェックしています。

マネックス証券の銘柄スカウターを利用すると、手軽に業績の推移を確認できます。

★弁護士ドットコム(6027)の業績推移

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業績の推移を確認すると、売上高が奇麗に伸びているのが分かります。経常利益も好調。

合わせて、EPS(1株あたり利益)とBPS(1株あたり純資産)が順調に伸びているか?を重要指標として必ずチェックしています。

この2つが伸びていると順調に企業として成長しています。

2.割安株(PERやPBRをチェック)

割安株のメリットは、株価の上昇が期待でき、株価の下落もある程度 抑えられることです。

PER」や「PBR」などの割安度を図る指標にて割安株を探します。

カブスルの場合、マネックス証券で見られる「IFISスコア」の「割安性」を必ずチェックします。(点数として50点以上)

★ワークマン(7564)のIFISスコア
ワークマンのIFISスコア

また、銘柄スカウターでPERやPBRなどの指標の推移を必ずチェックしています。

3.自分が好きになれる企業であること!

本を読むと「企業を好きになるな」とよく目にします。
が、私は思い入れを少しも入れることができないような企業には投資したくありません。

また、多少は事業内容に共感しないと興味も持ちません。

カブスルの場合、ハイテク・グロース株(成長株)に、お気に入りの企業が多いです。

通常の株は割安性を気にしますが、グロース株の場合は企業の成長性や成長率に期待しており、割安性は通常の株よりは気にしません。

4.ROEと利益率をチェック

企業が効率よく利益を生み出しているかを確認するため、ROEと営業利益率の推移をチェックしています。

ROE(自己資本利益率)は、株主から集めた資金や企業が積み上げてきた利益を使って、どれくらい効率よく最終利益を生み出したかを示す指標です。

例えば、自己資本100億円を使って10億円の最終利益を出した場合、ROEは10%になります。
基本的には、ROEが高い企業ほど、株主のお金を効率よく利益につなげていると判断できます。

利益率は、売上高のうち、どれくらいの利益が残ったかを示す指標です。
カブスルは、本業の収益力を確認しやすい営業利益率を特に重視しています。

例えば、売上高100億円に対して営業利益が10億円なら、営業利益率は10%です。
同じ売上高の企業でも、営業利益率が高い企業ほど、効率よく利益を生み出していることになります。

営業利益率が高い企業は、価格競争に巻き込まれにくい商品やサービス、ブランド力、高い技術力、継続的に利用される仕組みなどを持っている可能性があります。

そのため、利益率の高さは、競合他社が簡単にまねできない参入障壁や競争優位性があるかを考える材料にもなります。

  • ROEが高い
    株主のお金を効率よく利益につなげている可能性がある
  • 営業利益率が高い
    商品やサービスに競争力がある可能性がある
  • ROEと利益率が上昇している
    企業の収益力が改善している可能性がある

ただし、ROEや利益率は、単年度の数値だけでは判断しません。
一時的な特別利益やコスト削減によって、その年だけ数値が高くなる場合があるためです。

過去数年間の推移を確認し、ROEと営業利益率が安定しているか、少しずつ改善しているかを見ています。同業他社と比較して、業界内で高い水準にあるかを確認することも大切です。

参考までに

マネックス証券の銘柄スカウターを利用すると、ROEと営業利益率の推移を確認することができます。

参考までに、日本マクドナルドHD(2702)の営業利益率とROEの推移です。

日本マクドナルドHD(2702)の営業利益率とROEの推移

営業利益率とROEの改善がみてとれます。株価も上昇トレンドに。
同業他社のモスフード(8153)は営業利益率が6.3%、ROEが8.1%です。

5.上昇トレンドを形成していること

グロース株などは、チャートを長期で見て上昇トレンドを描いている銘柄に投資しています。

上場直後の株など、株価の上下が激しい銘柄は見ていて疲れそうなので控えています。

上昇トレンドの銘柄は初心者でも買いやすいと思います。

一方、高配当株や優待株は、業績や株主還元に問題がなければ、株価が下がって割安感が出てきたところを逆張りで買うこともあります。

株価上昇

2023年から高配当株への投資も重視

2023年からは、高配当株への投資にも重点を置いています。

高配当株は、基本的に長期保有を前提にしています。株価が低迷している間は配当金をもらいながら保有し、株価が大きく上昇した場合は利益確定も行います。

また、累進配当を掲げている企業については、配当金だけでなく値上がり益も狙える投資対象として見ています。

  • 株価が上昇した場合
    利益確定し、戻ってきた資金で次の配当株を購入する
  • 株価が低迷している場合
    業績を確認しながら、配当金をもらって保有を続ける

利益確定で戻ってきた資金は、割安圏にある高配当株の購入に回しています。

ただし、配当利回りだけを見て投資するわけではありません。
業績やEPS、BPSの推移、財務内容を確認し、長期保有を続けられるかをチェックしています。

高配当株は、株価が上昇すれば利益確定、株価が低迷すれば配当金をもらいながら保有という形で、値上がり益と配当金の両方を狙える投資対象として活用しています。

高配当株・優待株は逆張りで買う

高配当株や優待株は、株価が下がって割安感が出てきたところを買う逆張り投資を行っています。

ただし、購入したあとに株価がさらに下がることもあります。
短期的な含み損をあまり気にしないメンタルが必要です。

割安かどうかは、現在のPERやPBR、配当利回りだけで判断せず、過去の水準と比較しています。

  • 過去の株価チャート
    過去にどの株価水準で下げ止まっているかを確認
  • PERの推移
    過去と比べて割安な水準まで下がっているかを確認
  • PBRの推移
    過去と比べて純資産に対する評価が低くなっているかを確認
  • 配当利回りの推移
    過去と比べて配当利回りが高い水準にあるかを確認

この投資法は長期保有が前提です。

購入後に含み損になることもありますが、業績や配当、優待内容に問題がなく、割安感がさらに強まった場合は買い増しを行っています。

参考までに

株価が下がっていても、必ず割安とは限りません。

業績悪化や減配、株主優待の廃止などが下落理由の場合は、安くなったからという理由だけで買い増ししないようにしています。

上昇率より「利益額」と「再現性」を重視

株価が2倍になった銘柄を10万円分持つ場合と、20%上昇した銘柄を50万円分持つ場合、得られる利益はどちらも10万円です。

投資例 投資額 上昇率 利益額
株価が2倍になる銘柄 10万円 100% 10万円
20%上昇した銘柄 50万円 20% 10万円

10倍株を見つけよう!と煽っている記事やXのポストを見かけることがありますが、わたしは、株価が数倍になる銘柄を見つけ続けるのは難しいと考えています。

一方で、業績が好調で増配を継続し、PERやPBRに割安感があり、チャートも崩れていない銘柄であれば、20%程度の上昇余地は比較的見つけやすいと考えています。

そこで、大きな上昇率を狙うよりも、下落余地が比較的小さく、上昇する可能性が相対的に高そうな銘柄に投資額を厚めに配分しています。

  • 業績が好調で、EPSの成長が続いている
  • 増配を継続し、配当性向に無理がない
  • PERやPBRが過去の水準や同業他社と比べて割安
  • 配当利回りが株価の下支えになりやすい
  • チャートが上昇トレンド、または底打ちの動きを見せている

ただし、好業績・増配・割安の条件がそろっていても、株価が下落することはあります。投資額を増やす場合は、想定に反して20%下落しても保有を続けられるか、1銘柄に資金が偏りすぎていないかも確認します。

狙っているのは、一発で大きく当てることではありません。
現実的な上昇幅を、できるだけ高い再現性で積み重ねることを重視しています。

ローリスク・ハイリターンのIPO投資

IPOとは?

IPOのプライマリー投資は、ローリスクで利益に期待ができる投資です。

IPOは銘柄の人気度と市場の活況度により、「公開価格(抽選に応募して当選した価格)」よりも「初値(市場に上場して初めてついた株価)」が数倍になる場合があり、大きな利益が期待できます。

必ず初値が公開価格を上回るわけではありませんが、人気のIPO銘柄に関しては そのほとんどが数倍に上昇しています。

つまり、人気IPO銘柄の抽選だけに参加すればリスクはほとんどなく、ローリスク・ハイリターンの投資法になります。

では、どうやってIPOの当選を目指しているかというと・・・

IPOの抽選に応募しまくる!

当然ですが、IPOは抽選に参加しなければ当たりません。

カブスルは、銀行の貯金を大幅に減らし、IPOの応募資金に回して参加しています。

IPOの当選を目指すならマネックス証券など、オススメの証券会社の口座開設は行っておきたいところです。

カブスルのIPO投資歴は21年。
2023年にIPO投資の書籍も出版しています。

世界一やさしいIPO投資の教科書一年生の中身

損切りが大事

損切り

投資初心者と投資中級者を分けるひとつの指標が「損切りをきちんと出来るか?」にあると思います。

損切りをできることは、株式投資においてとても大切なことなので、カブスルの中でもあちらこちらに書いています。

株の購入時に「目標価格(利益)」と「損切り価格(損失)」をある程度 決めておくとイザという時に、きちんと損切りができます。

また、購入後に株価が大きく下がった場合、「この株を今から追加で購入したいか?」を考えると、損切りの判断がしやすいかと思います。
(追加で買いたいと思えるならホールドor買い増し、思えないなら損切り)

短期投資中心から中長期投資中心へ変わった

投資初期は短期売買中心でしたが、現在は中長期での投資へと徐々に投資方法がシフトしてきました。結果を追求し独自の感覚・投資法で銘柄を選んでいます。

自分で考え購入するわけですから、その銘柄に対する「情報収集や投資判断」が身に付きます。
(銘柄ごとに値動きにクセがある)

飛びつき投資はしない

話題株は買わないようにしています。
話題株とはSNS上でよく見かける企業の株のこと。

商品の流行と一緒で、話題に上がっている時は注目度が一気に高まり株価も上昇しますが、熱が冷めるとズルズルと下げていく傾向に。

よって、話題株はまったく注目していません。投資家同士で話す機会がある際、話題株の話がでることがあるのですが・・・いつもついていけません(苦笑)

  • 【1518】三井松島HD
  • 【6619】ダブルスコープ など

その他、海運株や半導体株なども注目度が高い時には投資していません。

今後、話題になりそうな株を探して投資しています。

地政学リスクは悲観論を採用する

大事なのは資産を守ること!

今後、どうなるのか予想しづらい地政学リスクが起きた際、持ち株をどうするか?と判断に迷うことがあります。

そんな時は個人的に「悲観論」を採用しています。
資産を守るとは最悪の事態を想定して動くことです!

  • 楽観論(どうにかなるさ)
    • 相場が回復したとき:下落前まで株価が戻る
    • 相場がさらに下落したとき:損切りが遅れているので大損しやすい
  • 悲観論(やっべえぞ)
    • 相場が回復したとき:戻った株価分、利益を取り損ねている
    • 相場がさらに下落したとき:大損を避けられる

株式投資でやっちゃいけないのが大損すること。
また、人は損切りしづらい生き物なので、ずるずると株価が下げることによる精神的な苦痛や、含み損に耐えられず大きな損切をすることに。

相場で生き残ることを目的にするには、悲観論の採用を個人的にはおすすめします。

ワンポイント

相場の先行きが不透明な場合、キャッシュ(現金)の比率を高めるのがおすすめです。

  • 複数株を保有している場合、一部を売却する
  • 長期保有目的ではない銘柄はいったん売却する

優待株だから・・NISA口座で購入しているから・・といった理由で、売却時期が遅れ大損している方もみかけますのでご注意を。

2020年3月のコロナショック時にも、悲観論により持ち株をほとんど売却していたので、損失を免れることが出来ました。

趣味のテニスと投資は似ている

テニスというかスポーツと株式投資は似ていると思っています。

しっかり守ることで、攻撃につなげることができる

まずは得点をとられぬよう守ること。
次第にチャンスが見えてきて得点を取りやすくなります。

また、スポーツに置き換えると、株式投資も少し分かりやすくなるかな?下記、例え。

  • 初心者なのに、ディトレードで生活費を稼ごうとする
    同じコートに立っているのは錦織圭だけど、勝てる?
  • よく分からないインフルエンサーの動画をみている
    なんでド素人のレッスン動画をみているの?プロが教えているレッスン動画もあるよ!
  • 話題になっている銘柄に飛びつく
    そこ、錦織圭もいるし、ナダルもいるけど・・・
  • 仕組みを分かっていないのに、信用取引をはじめてしまう
    ルールも知らないのに大会にでるの?

チョットよく分かりませんでしたね・・。
株式投資で短期投資(ディトレード)を行う場合、相手にするのは相場に何十年と生き続けている歴戦の猛者です。初心者が同じ土俵に立つとカモにされやすいのでご注意を。

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