初心者が買ってはいけない株

株初心者が安易に手を出すと、大きな損失につながりやすい株があります。

このページでは、初心者が買う前に注意したい株の種類と、その理由を紹介します。

初心者が買ってはいけない株の共通点

初心者が避けたいのは、業績や企業価値よりも、短期的な需給や話題性で株価が大きく動いている銘柄です。

こうした株は、上がるスピードが速い一方で、下がるスピードも速くなりやすいです。
「まだ上がりそう」と思って買った直後に急落し、高値づかみになることもあります。

ワンポイント

買う前に、最低でも次の3つを確認しましょう。

  • なぜ株価が上がっているのか説明できるか?
  • 業績や材料が株価上昇に見合っているか?
  • 急落したときに損切りできるか?

この3つが分からない場合は、勢いだけで買わない方が無難です。

値動きが激しい株

値動きが激しい株は、短期売買を得意とする上級者が集まります。

初心者は「カモ」になってオシマイですので、手を出さないようにしましょう!

株式投資の失敗
  1. 話題性がある株
  2. 上場直後のIPO
  3. 仕手株、ボロ株
  4. 上場廃止リスクのある株(監理銘柄・整理銘柄)

話題性がある株

話題性がある株とは、SNSやネット掲示板、ニュースなどで急に注目されている企業の株です。

注目度が集まるため、売買が活発になり株価も上がりやすいですが、人気が冷めた後の下げ方もキツくなりやすいです。

過去に話題化した銘柄の一例。

  • 2025年:メタプラネット(3350)
  • 2024年:さくらインターネット(3778)
  • 2022年:ダブル・スコープ(6619)

話題性のある銘柄に集まる投資家は、イナゴ投資家と揶揄されています。

上場直後のIPO

IPOとは

IPOとは、未上場企業が株式市場に新規上場することです。

新規に上場した株(IPO株)は、世間の注目を集めやすく、取引がかなり活発になります。

取引が活発になるので、ジェットコースターのように株価が乱高下します。

上場後のIPO株はジェットコースターのように株価が乱高下

IPOが上場した直後の取引(セカンダリー投資)を得意とする投資家も多く、初心者はカモにされるだけですので、参加しないようにしましょう。

IPOは、抽選に参加して当選株を購入するのがリスクが低いです。
カブスルも、セカンダリー投資は数回しかやったことがありません(怖かった)

上場直後のIPO株は、将来性への期待で買われる一方、人気が落ち着くと大きく下がることもあります。最近では、宇宙関連やAI関連など、テーマ性の強いIPO株で値動きが大きくなるケースがありました。

仕手株、ボロ株

仕手株とは、時価総額が小さく、少ない売買でも株価が大きく動きやすい株のことです。

短期間で急騰・急落しやすく、初心者が値動きに巻き込まれやすい株ですので、安易に手を出さないようにしましょう。

株価が低いからといって割安とは限りません。
業績悪化や資金調達、上場維持への不安などで株価が低迷している場合もあります。

異様に株価が急騰していたり、掲示板に買いを誘うあおり記事が多いときは要注意です。

買い煽りか

普通に取引していれば手を出すことはないです。
ネット掲示板のあおりなどにご注意を。

上場廃止リスクのある株(監理銘柄・整理銘柄)

上場廃止リスクのある株も、株価が乱高下しやすくなります。

SNSやネット掲示板には、買うよう促す買い煽りも多く、初心者は手を出さないのが無難です。

整理銘柄に指定されると、上場廃止までの間に株価が大きく動くことがあります。

上場廃止後は取引所で売買できなくなるため、換金が難しくなります。
倒産や経営破綻に近いケースでは、株式の価値が大きく失われることもあります。

上場廃止リスクで株価が大きく動いた過去例。

  • 2025年:オルツ(260A)
  • 2006年のライブドア

下降トレンド中の銘柄

下降トレンド中の銘柄は、買っても株価が下がることがありますので注意が必要です。

下落中の株

下降している理由を判断する必要がありますが、株初心者には難しいかもしれません。

初心者は、上昇トレンドの方が利益を得やすいので、上昇トレンドを描いている銘柄を見つけてそちらに投資するようにしましょう。

トレンドを簡単に調べるのにチャートフォリオというものがあります。
Yahoo!ファイナンスやマネックス証券で提供していますので利用してみましょう。

ハイリスク・ハイリターン「信用取引」

信用取引は、証券会社から資金を借りたり、株を借りたりする投資法です。

少ない資金で大きな金額の取引ができる一方、損失も大きくなりやすい取引です。
委託保証金は原則として取引金額の30%以上が必要で、自己資金の約3倍まで売買できる仕組みです。

メリットも多い取引方法ですが、初心者にはやや難しく、むしろデメリットの方が多いです。

初心者のうちは、取引の経験を積むまで手を出さないのが無難です。

投資スタイルがきちんと確立して、経験を積んでから利用するようにしましょう。

まとめ:初心者は理解できる株から買おう

初心者のうちは、「上がっている株」よりも「自分で事業内容や業績を理解できる株」を選ぶのがおすすめです。

話題株や急騰株は魅力的に見えますが、値動きが激しく、売買の判断も難しくなります。
まずは、事業内容や業績を自分で確認できる銘柄から投資していきましょう。

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